商工観光プロモーション





サービス概要

コロナ禍のもと、地方における商工観光プロモーションは苦戦を強いられています。海外からのインバウンド客に頼っていたところが多分にありました。これまで勢いよく弾いてきたソロバンが一気に「ご破算で願いましては」と文字通りご破算になってしまいました。一方で、星野リゾーツの星野氏が説くマイクロツーリズムに象徴される通り、地域・地元に焦点を当てた「小さな旅行」を推進することで、地域・地元を身近に知るきっかけを作り、同時に感染拡大を防止しながらの新たな観光の在り方を介した地域経済の創造と構築が動き始めています。

DMO (Destination Management Organization) が注目されています。観光地内部から、その魅力・価値を高めて外部に発信するために統一された観光戦略の構築とマーケティングの実施、そして持続可能な観光環境整備を行うことで、住民も含む利害関係者の調整を行う組織のことを指します。

UNWTO(世界観光機関)の「A Practical Guide to Tourism Destination Management 」によると、旅行目的地は次の6要素の魅力と価値を高めることとしています。

  1. Attractions(観光客を引きつける魅力)
  2. Public& Private Amenities(宿泊施設、ガイドなどのハード、ソフトの快適性)
  3. Accessibility(交通アクセスおよびビザの要件)
  4. Human Resources(観光産業の人材と受入をする市民)
  5. Image & Character(観光目的地とその地域に住むひとの気質)
  6. Price(値頃感)

私たちは観光と商工はニコイチと考えます。お金が落ちる、経済が流れる仕組みをつくることが何よりも大事と考えます。上記UNWTOの手引書は「A Practical Guide to Tourism and Commerce Destination Management」とCommerce (商工)が組み込まれるべきではと考えます。観光と商工のニコイチのご支援をさせていただけることが私たちのミッションでありビジョンです。