イスラエルとの貿易・投資・進出支援サービス



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イスラエル現地パートナー先サイト


イスラエルの概要

日本の四国程度の面積のイスラエル。人口も僅か888万人(2018年6月)である。しかし、イスラエルが誇る ”テクノロジー、イノベーション、アイデア” はあらゆる分野においてその真価を発揮し、日本とのビジネス交流も実に盛んである。民族はユダヤ人(約75%),アラブ人その他(約25%)から成り、言語はヘブライ語、アラビア語、そして英語も普通に話す人達が多い。

イスラエルの主要産業は、鉱工業(ダイヤモンド研磨加工,ハイテク関連,食品加工,繊維,ゴム,プラスチック,薬品,機械,電子機器,カリ,臭素等),農業(柑橘類,野菜,穀物,生花,酪農品等)である。GDPは3,506億ドル(2017年)、一人あたりGDPは40,258ドル(2017年)、経済成長率は3.3% (2017年)となっている。

JETRO(2017年)のデータによると、総貿易額は輸出600億ドル、輸入691億ドル。品目を見ると輸出はダイヤモンド,医療精密機器,化学製品,農産品等。輸入は機械類,輸送機器,燃料,化学製品等。貿易相手国は輸出入共に欧州、アジア、北米の順に多い。

同じくJETRO (2015)のデータによると、日本からの輸入は19億ドルで輸送機器 (50.5%),一般機械(14.2%),化学製品(10.1%),電気機器(6.0%)。日本への輸出は11億ドルで電気機器(50.2%),化学製品(12.0%),科学光学機器(9.8%),一般機械(9.5%)となっている。

日本企業の対イスラエル投資額は増加基調にある。2017年には日・イスラエル投資協定が署名・発効され経済関係も増幅している。日本政府も官民合同の日本イスラエル・イノベーション・ネットワーク(JIIN)を介した活動や在イスラエル大使館でのイスラエルと日本企業を支援する日本イノベーション・センターの開設などを通じて積極的に後押しをしている。

炭酸水メーカーで世界ナンバー1のシェアを誇るソーダストリームは、日本ではすっかり馴染みだがイスラエル発である。また、イスラエル発 “ナチュラルビューティ” として評価の高い「SABON」は全国展開され、ミネラル豊富な死海の成分や植物オイルを贅沢に取り入れた商品が人気である。ハイテクから一般消費財までイスラエルの持つポテンシャルは大きく、日本にとっては今後より重要なパートナーとして期待されている。